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診療報酬改定ニュース⑤(入院料前半戦まとめ)

平成30年度の診療報酬改定に向けて、いよいよ1月12日から中央社会保険医療協議会にて具体的な点数設定等の議論が開始されます。そこで昨年までの議論のまとめとして特にインパクトの強かった入院料について記載したいと思います。

簡単にまとめますと

①入院基本料・入院料の評価体制を再編・統合【(7対1、10対1)(13対1、15対1)、地域包括ケア、回復期リハ、療養病棟】

②看護配置等に応じた【基本部分】と、重症患者比率等の実績に応じた【段階的な評価部分】を組み合わせた入院基本料・入院料

の2点となります。地域包括ケアシステムの実現のために必要とされる「病床機能の明確化」の第一歩となる大きな変更であり、特に【段階的な評価部分】は各入院基本料・入院料で「何を基準に」「どのくらいの割合」で評価をするのか、近々公表される改定骨子でしっかり読み解く必要があります。改定率の診療報酬本体が0.55%のプラスと発表されましたが、内容次第では現状の基準を維持できず大幅な減益となる可能性もあります。まずは自院の入院医療の現状をしっかり把握し、その上でどこに軸足を置いて病院運営していくのか岐路となる大きな改定となることは間違いありません。