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診療報酬改定ニュース②

第2回は10月11日の中央社会保険医療協議会総会で話が出ました「医療安全対策における課題と論点」を取り上げたいと思います。組織的な医療安全対策を実施している保険医療機関を評価する「医療安全対策加算」は現在約3,600余りの保険医療機関が届出をしており増加傾向にあります。

加算1と2の違いとして医療安全に関わる研修を受けた薬剤師、看護師等が医療安全管理者として、専従配置されているか専任配置されているかとなりますが、今回の総会で厚生労働省から資料1を用いて「医療安全対策推進の観点から、専従の医師、薬剤師及び看護師等を医療安全管理部門に配置している場合について、加算の評価の見直しを検討してはどうか」との提案がなされました。

資料1 医療安全管理部門に「専従の医師」を配置すると、「専従の看護師・薬剤師」のみを配置している病院によりも、効果の高い安全対策実施などが可能

医療安全に対する取組に、より高い評価がなされることは、患者様にとっても保険医療機関側にとってもよい事ではありますが、専従配置された医師は診療行為ができないということになり、よほど医師の人数に余裕がない限り広がりは難しいように思えます。専従配置が効率的で効果的な医療安全対策なのか、今後どのような形で取組評価がなされていいくのか注目していきたいと思います。(あくまで私見です)